台湾の小琉球でシュノーケルが出来るおすすめの場所は?ウミガメに会える海で泳ぐ方法

台湾の南にある離島「小琉球」は、台湾では大人気のリゾート地ですが、まだそこまで日本からの観光客の方はいません。
手つかずの自然と地元の温かい雰囲気、そして年中温暖な熱帯性気候と美しい海など、非常に魅力が詰まったゆったりできる島です。
「台湾の南の方へ行ってみたい!」という方や、「寒い日本を抜け出して南国でゆっくりしたい!」という方にも大変おすすめな小琉球!
- 小琉球でのおすすめシュノーケルポイント
- ウミガメが見られる場所
- 泳ぐときに必要なもの
について、ご説明します!
関連記事:台湾の小琉球・東港への行き方は?タクシーなど高雄からのアクセスやフェリー乗り場の場所も
目次
小琉球でのシュノーケルポイント
小琉球はめっちゃくちゃ小さい島でして、歩けばもうすぐに海に当たります(笑)。
ですが、目の前に海があったとしても、どこでも泳げるわけではありません。
入ってはいけない場所や危険なエリア、日によって波が高いエリアなどもありますので、調べずに行くのは大変危険です。
安全を確保して、美しい海を楽しんでくださいね!!
ポイントとしては、
- 美人洞
- 花瓶岩
- 大福
- 杉福
この4か所が安全でキレイなポイントです。
【美人洞はコチラ↓】整備されていて景観も抜群なので、海に入らない方も楽しめます。
【大福はコチラ↓】ダイビングの練習やカヤックツアーも行われるポイントです。
【杉福はコチラ↓】干潟にウニがいますのでマリンブーツがあった方が良いです。
シュノーケリングをしたくなってきましたか!?
↓迷った方は、こちらのムービーをご覧ください!!↓
きれーーい!!
さてっ!水着のご用意を♪
シュノーケルの申し込み方法
シュノーケルを申し込むには、以下の方法があります。
- 小琉球のダイビングショップやカヤックツアーに直接事前予約をする
- 小琉球をブラブラしながら、それらしき店に聞いてみる(飛び込み)
英語対応可能で評判の良いおすすめの会社を載せておきますので、参考にしてみてください。
カヤック・シュノーケルツアー | 東海岸独木舟倶楽部 小琉球基地(Taiwan Kayaking Club)
www.taiwankayaktour.com |
ダイビングショップ | 【調査中】 |
初心者でも大丈夫か
これは、ハッキリ言います。
初心者の方は、必ずガイドさんが同行するツアーに参加してください。
というのも、シュノーケリングは簡単に見えて、実際すぐにできる人もいて、拍子抜けするかもしれません。
ですが、簡単にできてしまうだけに、
- 知らないうちに沖の方に流されたり、
- ウッカリ水を飲んでしまったり、
- 波酔いをして海上で気分が悪くなったり、
- 遊んでいるうちに疲れて体力を消耗してしまったり、
ということが起こります。
私も海関係のお仕事を長年していましたが、上記すべて経験しています。
しっかり小琉球の地形や海況を知っているガイドさんと出かけましょう。
ガイドさんが指定してくれた(連れて行ってくれた)エリアで泳ぐのが鉄則です。
小琉球には大きな病院はありません。
流されたり、ケガをしたり、おぼれたりしても、誰も近くにいなければ大変です。
初心者の方は必ず、ガイドさんと一緒に海で泳いでください。
日本語しか話せなくても大丈夫か
小琉球に住んでいる台湾の人は、中国語のみの方も多いです。
しかし、海関係のインストラクターさん、ガイドさんは英語ができる人も結構います。
日本語を話せる人は、ほとんどいません。
予約の時点で簡単な英語のやり取りができそうか確認しておきましょう。
水温はどれぐらい?
う~ん!透き通る海!悠々と泳ぐウミガメ!!
これは小琉球に来たら絶対に海に入りたいですよね!
安心してください、小琉球の海水温は年間を通して25度以上あります。
暖かいです。
もちろん天気にもよりますし、台風に当たってしまったら海に入れない日もありますが、基本的に気温も水温も安定しています。
ウミガメが見られる場所
小琉球でウミガメが見られる場所は複数あります。
ちなみに、小琉球に住んでいるウミガメは「アオウミガメ」といって、草食なので岩についている海藻を主に食べています。
食性はほぼ植物食で、アマモ・ウミヒルモ・リュウキュウスガモなどの海草を食べる。
引用元:ウィキペディア「アオウミガメ」
なので、透明度が高く岩(サンゴ礁)に囲まれた小琉球では、近くで見ることができるんですね!
では、上から見られる場所・泳いで見られる場所を紹介します。
上からウミガメが見える場所
こちらは小琉球で一番の観光スポット「花瓶岩」です。
岩の右方向にずっと海をみていくと、ウミガメが生息しています。
写真のように、水に入らずに岩を見下ろしていると、近くをウミガメが泳いで「プハッ」と息継ぎで顔を出してくれることがあります。
海の透明度が高いため、よっぽど天気が悪くなければ上から見えますよ!
また、おすすめとしては「満潮時」の方がより陸から近い位置で見えます。
岩がゴツゴツした海岸なので、干潮時は深いところ(陸から遠いところ)をウミガメが泳ぐからです。
新月や満月の時期で満潮の時間を調べてから見に行くと、とっても近くで見えたりして大興奮です!
もちろん干潮時でも見えます(距離が遠いだけです)。
また、ビーチの前に壮大なお寺があり、美しいビーチと自然が作りだした不思議な形の大きな岩とのコラボが何とも言えない魅力を放っています。
↑写真右側の長い階段を頑張って上るととても素敵なお寺があります↑
ちょっと息切れしますが、絶対に見てほしいです!
天井を見上げるとアッと息をのむような壮麗なつくり・・・
ここは寺好きな京都出身の私の超おすすめスポットです(笑)!
西洋のリゾートとはまた一味違う独特の雰囲気です。
こちらの「花瓶岩」は、
- 有名な岩!
- ウミガメ!
- 壮麗な寺!
全部見ることができるこちらはなんと港から徒歩10分ぐらいの場所なんです。
でも、階段を上ったり、カメを見ながら「わーいわーい!亀やで~!!」と飛び跳ねたりすると思いますので、荷物を置いてから身軽になって行った方がより楽しめます♪
泳ぎながらウミガメが見える場所
はい!こちらも同じポイント「花瓶岩」です(笑)。
台湾の人にとっても人気のポイントですよ!
小琉球~ 在台灣旁邊的小島嶼
搭船過去大約30分鐘
太陽真的不是蓋的(有夠大)
騎摩托車環島大概30分鐘
路上有好的奇怪的石頭
還有很多好吃的東西
很適合短短的兩天連假去玩~#台灣 #Taiwan #小琉球 #海龜 pic.twitter.com/0O2xJesXrd— Yinyu (@Yinyu18) 2019年6月22日
日本の方も来られていますね!
ツーですね!
台湾南部の小琉球。綺麗ですぞ pic.twitter.com/uo70pphece
— A士🇹🇼 (@kitsunefukka) 2019年4月5日
ですが、ここは結構波がザブザブ押し寄せている時が多いので、ガイドさんと一緒に行ってください。
波打ち際やビーチで少し膝まで入って遊ぶのであれば、個人や友達同士で大丈夫ですが、泳ぐには気を付けた方が良いです。
泳ぐときに必要なもの
これは、シュノーケリングツアーに参加すれば貸してくれますが、シュノーケリングには3点セットが必要です。
- マスク(水中めがね)
- シュノーケル(息をする筒←笑)
- フィン(足ひれ)
これに加えて、安全のために(また楽に浮いて休憩できるためにも)ライフジャケットを装着し、ポイントまで泳いでいきます。
また、泳ぐ格好は水着ですが、「日焼け防止」や逆に「体の冷え防止」のためにラッシュガードを着用するのがおすすめです。
時期によりますが、大抵のツアー会社では、ウェットスーツも貸してくれます。
まとめ
小琉球は、台湾の人気リゾート地であり、ここを訪れる人の多くは海を楽しみます。
せっかくですので、透き通る海で心身をリラックスさせてくださいね♪
- 小琉球は年間を通して気温・水温ともに安定している
- 小さい島なのですぐに海に着くが、どこでも泳げるわけではない
- 海況やベストポイントを知っているガイドさんと一緒に泳ごう
- ウミガメは海に入らなくても見える場所もある
- ウミガメをカヤックや泳ぎながら見られる場所もある
- 泳ぐ際は、水着・ラッシュガードがあると良い
- 日焼け止め・サングラス・帽子もお忘れなく
小琉球は本当にのんびりしています。
お店も日本では考えられないレベルで早く閉まるし(笑)、遊ぶところもそんなにありません。
だからこそ、良いんです。
海で泳いでご飯を食べて宿でゆっくり台湾ビールでも飲みながら過ごす時間はとても贅沢なもの。
特に日本人には必要な時間の流れのように思います。
ウミガメが待っている小琉球の海へ、是非とも遊びに行ってみてくださいね!